カテゴリ:雪遊 13( 13 )

2013年 05月 24日
【落石】鹿島槍北俣本谷【注意】(オマケ)
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西俣出合

スノーブリッジはしっかりしてるし、西沢もまだほとんど流れを見せていないので、爺ヶ岳東壁直下まではまだしばらく行けそう。




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西俣出合上流の堰堤

渡渉用のトンネルは、露出してる。前回来た時はトンネル工事してなおかつ雪壁登攀するハメになったが、今回は往路のみスノーブリッジで渡った。




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鹿島槍北峰から見るカクネ里

いつかここ滑ってみたいと思うのはワシだけか?でもどうやったらここいけるの?降った後ドコへ下山できるの?




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鹿島槍南峰と吊尾根

見栄えの好い山容に今年もMの字の雪形が出てる。





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蓮華岳

大沢右俣はまだいい感じに滑れそうに見える。





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針ノ木岳

だいぶ雪減ってる?






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布引山

布引沢は土砂岩石の流出で汚い。ここも山スキーの好ルートだと思うけど、ぜひ雪のキレイな年に行けると好いね。
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by w_bunz | 2013-05-24 21:35 | 雪遊 13
2013年 05月 24日
【落石】鹿島槍北俣本谷【注意】
今シーズン最後のスキー山行



【実施日】2013年5月23日木曜日
【天候】快晴

【山行形態】山スキー
【山域】鹿島槍ヶ岳

【ルート】大谷原から入山、北俣谷を詰めて東尾根上部稜線から鹿島槍北峰登頂。山頂直下の東尾根から北俣谷へドロップイン。

【アタマの中ぐるぐる】Tchaikovsky / Violin Concerto in D Major, Op. 35




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2300m付近から

2300mくらいで谷は二俣になる。右へ進路を取る。今回はなるべく早めに東尾根上部に出ようと、写真一番右のルンゼから這い上がった。




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東尾根上部の稜線に出たところ



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雪庇が残っていたり、ナイフリッジになってたりで、ちょっとした雪稜歩き。





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北峰山頂へと続くナイフリッジ

ナイフリッジとしては割りマイルドな感じだが、なにせ気温高めの昨今、雪が軟くて一歩一歩踏みしめてということになる。


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北峰山頂直下からの東尾根



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ドロップイン

真下へ直で降りたかったけど、50度くらいの斜度と草付の間の狭いバーンにビビッて、東尾根のナイフリッジ側面を斜滑降で広い場所までエスケープ。ヘタレです。





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東尾根の側面の斜面

これがなかなかに好いスキールートだと思う。吊尾根から直で北俣谷を下るルートは、雪崩や落石のリスクが高すぎると思われるけど、こっちの方が安全な気がするし、見ての通り快適だ。とはいえ、リスクは若干マシってくらいだけど。



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2300m付近から見上げる

写真中央のルンゼのノドを通過してきたけど、ノド通過後危険地帯を過ぎたと思って、止まって一息入れたところで、落石を喰らってしまった。左手の甲に。打撲としては重症の部類だが骨は折れていなかったのが幸い。ルンゼ内にいる限り一瞬たりとも気を抜けないね。





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2100m付近から

今年の北股谷は割りとキレイ。落石は相変わらず多いものの、やや土砂の流出は少なめ。最近の暖かい日の連続で、デブリもクタクタで、スキーで蹴散らして滑るには造作もない。






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例年土砂流出の酷い辺りも写真の通り。スキーを脱ぐことなく滑降できた。ただし板の裏はギタギタ。





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ラストの緩斜面

ここはもうゲレンデ並みに滑りやすいけど、やっぱり石多い。ま、それは当たり前か。





ところで今回の滑降では、途中の雪の中で破損したクランポンを拾った。融けた雪から破損したクランポンがのぞいていたという異常な状況から、遭難者のものと考えて下山後、大町駅前の派出所に届けた。で、今朝方大町署の方から捜査の経過報告の電話を頂いた。状況から先日の遭難者(山スキーヤー)のものと考えられ、確認中であることなど、わざわざ連絡いただいた。山スキーヤー諸兄に申し上げる。くれぐれも警察のお世話にならぬよう。そしてお亡くなりのスキーヤー氏のご冥福をお祈りします。
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by w_bunz | 2013-05-24 13:25 | 雪遊 13
2013年 05月 07日
針ノ木雪渓と蓮華岳大沢左俣【オマケの写真】
山行くといろんな生き物を目にするからたのしい。

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ライチョウ

蓮華岳の稜線で出会った。以前来たときも見かけてる。ここら辺に定住している個体がいるらしい。驚かせたくはないんだけど、ルート上にいると困る。アイゼン付けてるんで夏道の踏み跡からはみ出るのはね。なんでも蓮華岳はコマクサなんかの群生があるとのこと。

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この鳥何?

動きがキツツキみたいだったけど、この鳥なんていうの?ご存知の方、ご教示を。
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by w_bunz | 2013-05-07 20:08 | 雪遊 13
2013年 05月 01日
針ノ木雪渓と蓮華岳大沢左俣【3】
2013年4月29日 月曜日


昨日、小屋に戻った後、蓮華岳を見上て、ビール飲みながら、左俣の滑降ルートを構想。
昨日の感触では行ける気がする。針ノ木峠経由で蓮華岳へ、そして大沢左俣を滑降。


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蓮華岳山頂から大沢左俣を見る

右俣同様に山頂付近からのドロップが可能。はじめはすり鉢状の広々。写真で見えない先の方、ノドに滝があるという。スキーでの通過は不可能とも。そこをどうかわすかが、本ルートのミソだ。

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ドロップイン直後

はじめの広々すり鉢バーンを少しだけ降る。その後右へ大きくトラバース。小尾根を乗越して隣のルンゼへ。

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左俣のさらに左のルンゼ

割と狭い上に急斜面。かなりたくさんのスラフが、ターンの度に流れ落ちる。

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大沢小屋付近から見た滑降ルート、赤線の通り。

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大沢小屋から自分の描いたシュプールがよく見えた。





おしまい
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by w_bunz | 2013-05-01 22:19 | 雪遊 13
2013年 05月 01日
針ノ木雪渓と蓮華岳大沢左俣【2】
2013年4月28日 日曜日


天気回復。快晴。雪深い。前日までの降雪後ということもあって、積雪の状態に不安を感じつつ出立。ラッセル、ラッセル。およそ200m登るごとに穴掘ってみたが、顕著な弱層は存在せず、新雪も徐々に安定に向かってるようだった。大沢小屋からマヤクボのテラスまで往復。



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マヤクボのテラスの上から

積雪が安定しているようだったけど、風の強さはかなりのもので、ここで登高中止。大体出発が遅かったから。雪が腐る前に。

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季節外れの大雪の翌日、最高の新雪滑降が楽しめた。

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針ノ木雪渓のシュプール

大勢の人が楽しんだようです。




つづく
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by w_bunz | 2013-05-01 21:19 | 雪遊 13
2013年 05月 01日
針ノ木雪渓と蓮華岳大沢左俣【1】
2013年4月27日土曜日




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扇沢駅

扇沢から入山。寒気が入るとの予報で、予定を1日後倒ししたものの、この有様では。昼過ぎには着いたのに、猛吹雪。後で聞いたけど、この日白馬では雪崩遭難があった。こんな日に当たってしまうなんて、トホホのホ。




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積雪の様子

足下はごらんの通り。いわゆるラッセルが必須。季節外れの大雪に、季節外れのラッセル。もっともこんな時こそスキーは絶大な威力を発揮。




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大沢小屋付近

雪が弱まるのを待ってから入山したつもりだったけど、雪はなかなか止まず、大沢小屋付近にいたって、ようやく晴れ間が出始めた。今回は大沢小屋に2泊。十分すぎるほどの好天のもと、最高の山スキーを楽しんできた。


つづく
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by w_bunz | 2013-05-01 06:49 | 雪遊 13
2013年 04月 30日
針ノ木雪渓と蓮華岳大沢左俣【速報というか第一報】
いわゆる黄金週間というヤツにスキー山行。


【実施日】2013年4月27日土曜日から29日月曜日
【天候】初日吹雪、あとは晴時々くもり

【山行形態】山スキー
【山域】針ノ木岳、蓮華岳

【ルート】  初日、扇沢から入山、大沢小屋。
       二日目、マヤクボのテラスまで往復。
       三日目、針ノ木峠経由で蓮華岳、大沢左俣滑降の後下山。


【アタマの中ぐるぐる】Men on the silver mountain / Ritchie Blackmore's Rainbow




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針ノ木雪渓

前日の寒気流入で、新雪が深雪でバフバフ。真冬並みのラッセル。パウダーとまではいわないけど、なかなかの



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針ノ木岳

朝焼けにピンクに染まる。空は青く、山はピンクに色づく、足下は純白。トリコロール。それがモルゲンロート。




今回の山行の詳細はまたあとで・・・・
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by w_bunz | 2013-04-30 22:27 | 雪遊 13
2013年 04月 21日
偽スバリ岳と針ノ木岳
アルペンラインが開通した頃合を見計らって出かけるのが年中行事になっている。

【実施日】2013年4月20日土曜日
【天候】 晴れのちくもりのち雪 山頂付近やや風あり

【山行形態】山スキー
【装備】アトミックスウィートダディー154cm/ディアミールエクスプローラ
【ルート】扇沢駅から針ノ木雪渓、マヤクボのコル経由で偽スバリ岳山頂付近から滑降、登り返して再びマヤクボのコル経由で針ノ木岳山頂付近から滑降して扇沢に帰還

【アタマの中ぐるぐる】Teen Town / Jaco Pastorius




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針ノ木岳

朝のうちは天気が好くて、見ての通り。今年は雪が少ない、または雪融けが早いような気がする。特に扇沢駅から登山口付近の沢は雪が繋がってなくて、渡渉しなくてはならない。山の上のほうも稜線付近では、夏道の露出が進んでいる。




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蓮華大沢右俣

今年は良さそう。デブリが出てる感じがなかったのでコンディションは良さそう。こっちに行きたい衝動を感じたけど、予定は偽スバリだったのであきらめた。残念。




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針ノ木雪渓全景

大沢小屋付近からは終始針ノ木岳を見ながら登ることが出来る。気分が好いね。




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赤石沢出合付近

デブリに行く手を阻まれるのはこの辺りだけだった。今年はデブリ少な目。雪が少なきゃデブリも少なくて当たり前か。デブリは赤石沢からではなく、スバリ側から出ていた。
昨日のものと思われるシュプールを埋めていたので、昨日夕方以降に流出したものと思われる。




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偽スバリ岳

初めて針ノ木雪渓に来た時、これがスバリ岳と思ってた。実はこの向こうに本物のスバリがある。モノホンのスバリ岳は数年前に滑降したので、今回はこの偽スバリを。マヤクボのコルから見る偽スバリはなかなかに好さげな斜面だ。ただ日当たりがよいせいか雪質はいまひとつだった。ただし最近の積雪量は意外に多くて湿ったパウダーって感じ。ちょっと重かった。




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針ノ木岳ドロップイン直前

上り返して針ノ木山頂から。厳密には山頂ではないけど、スキーやボードのお約束ドロップ地点。こっちは雪質が好く、かなりパウダーっぽかった。いや、これはもうパウダーといってもいいでしょう。この季節にこれだけのスキーを楽しめたのはラッキーだ。ターンの度に流れ落ちるスラフはけっこう大量で、後方を気にしながらのスリリングな滑降を楽しめた。





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同じくドロップ地点から

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マヤクボ沢下部から下を見る

ここでいったん休憩。かなりパウダーっぽいといってもそれなりに重くて、脚に来た。意外なことにここから下も雪質が好くて、こんなことは今までなかったような、ワシの記憶にはない。今朝はこの春一番の冷え込みで、天気は下り坂だったことが幸いしたものと。扇沢駅に戻るころには雪が本降りになっていた。
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by w_bunz | 2013-04-21 20:48 | 雪遊 13
2013年 03月 27日
平標山 ヤカイ沢 シーズン前半最終山行
【実施日】2013年3月27日水曜日
【天候】 晴れのちくもり 山頂付近強風

【山行形態】山スキー
【装備】アトミックスウィートダディー154cm/ディアミールエクスプローラ
【ルート】平標山頂往復ヤカイ沢

【アタマの中ぐるぐる】 For the love of God / Steve Vai


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見ての通りデブリーな感じになってる。通常1400mくらいで左岸の尾根に取り付くんだけど、そのあたりでデブリーな状況だ。



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尾根の上に出たところ。ここまではいつも通りな感じで登ってこられた。が、登るにつれて、天気下り坂、ガスりはじめて、風も強まる。



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主稜線上に出た。夏道に合流するのにやぶに阻まれて往生した。




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山頂。稜線上は強風。スキー背負ってるとマジ立ってられない。何度も吹き飛ばされそうになる。軽く20m/sを超えてそう。




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北側のコルまでなんとか。そこからドロップイン。スキーの支度が困難を極めた。っていうか、強風に体温を奪われて、指痛くて。



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意外にもパウダー?前夜降雪があったらしく少し吹溜りパウダーっぽい。ただし高度を下げるとただ重いだけの湿った上白糖になる。同時に前夜の積雪はクラックを覆ってしまう。いっぺんヒドゥンクレバスに嵌ってしまった。気を付けてたんだけど。

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下の方ではややデブリー。大したことないので避けて滑れる。
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by w_bunz | 2013-03-27 18:38 | 雪遊 13
2013年 03月 19日
「里は春でも山は冬」などと申しますが、蓬峠
天気が微妙なのは分かってたけど、行くだけ行く。もうすっかり春で、雪融けがかなり進行中。「里は春でも山は冬」みたいな遭難防止の標語がウソっぽく思えるくらいの春スキーをやらかして来た。

【実施日】2013年3月19日火曜日
【天候】 くもり 少しだけ晴

【山行形態】山スキー
【装備】アトミックスウィートダディー154cm/ディアミールエクスプローラ
【ルート】土樽から蓬峠、白樺尾根乗越して武能沢下って湯檜曽川沿いに土合に至る

【アタマの中ぐるぐる】Iron Man / Black Sabbath


天気予報は山頂付近がガスるとのことだったが、的中。谷川山系は山頂付近一日中ガスってたようだ。


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蓬沢
かなり上の方まで蓬沢を詰めてから右側の尾根に取り付いた。



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稜線の少し下くらいのところ。雪融けがかなり進んでいて、笹が露出。



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笠ヶ岳
山頂が一瞬晴れた。写真撮った後はまた雲がかかっていたようだった。



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武能岳
山頂付近はずっと雲の中だった。山頂まで足を運ぶ気でいたけど、断念。



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白樺沢
蓬峠の武能岳よりの稜線からドロップイン。最初白樺沢へ降り、やや右へ進路を取って、白樺小屋を目印にして白樺尾根を乗越して、武能沢を目指す。


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白樺小屋
中で休もうと思ったのに扉が開かなかった。なぜ?これでは非難小屋としての用をなさないぞ。



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武能沢
下部は緩やかで滑りやすい。



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湯檜曽川
武能沢を下りきってからは、湯檜曽川沿いに土合を目指すが、そろそろスノーブリッジがなくなりつつある。一部渡渉を強いられた。もちろん浅瀬を。
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by w_bunz | 2013-03-19 22:12 | 雪遊 13