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2005年 11月 13日
ラジオ
 携帯用の小型ラジオを買い替えた。世間では「iPod」だの「MP3」だの言っているこの時代にラジオである。やっぱりラジオはいいよ。なんたってラジオのコンテンツは無料だし。

 通勤のお供にラジオだ。最近また電車に乗ることも多くなってきたが、電車の中は退屈すぎる。山にも必ずラジオを持ってく。クマ避けにもなるし、天気予報だって聴ける。なによりソロキャンプでの退屈は如何ともしがたい。そして山で聴く渋滞情報はオツなものである。

 買い換えてさっそく聴く。ついつい懐かしい曲に耳が傾く。「ラジオスターの悲劇/バグルス」何とも懐かしい曲がかかっていた。よく覚えてないが80年代前半のヒット曲。♪video kill the radiostar.....みたいな歌詞だったが、当時はMTVの台頭でラジオの存在感が小さくなりつつあったと記憶している。少なくとも自分の興味は、間違いなく音楽は聴くよりも、観る事に向かいつつあった。

 それでもみんなラジオが大好きだった(と思う)。すでに中年といわれる年齢となった私や同世代の人達はMTV世代でありながらも、ワカカリシ頃へのノスタルジーとしてラジオがいつも心の片隅にあったのではないだろうか。
 
 ラジオへの想いは昔から多くのヒトに唄われてきた。次から次へと思い出す。一番印象深いのは「ラジオガガ/クイーン」だろうか。ラジオがすたれ始めた時代だったが、♪radio someone still loves youと歌っている。

 時期は前後するが、他もいろいろあった。「トランジスタラジオ/RCサクセション」、ポケットにいつもトランジスタラジオだったし。「反抗期/浜田省吾」、ボストンバッグに詰め込んだのはラジオと着替えだし。「涙のリクエスト/チェッカーズ」にもそれらしき言葉があったな。「壊れかけのラジオ/徳永英明」カラオケで熱唱する友人がいたっけ。

 数え挙げていけばキリがないな。でも最も印象深いのは「ビタースウィートサンバ」かも知れない。

by w_bunz | 2005-11-13 22:29 | 買い物


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